新年のご挨拶

ご支援の報告とお礼
このたび、学生支援ハウスようこそは、以下の団体のみなさまからご支援をいただくこととなりました。
学生支援のために大切に活用させていただきます。団体のみなさまに厚くお礼申し上げます。
★NHK厚生文化事業団「わかば基金」
https://www.npwo.or.jp/wakaba
支援金部門:38万円の支給が決定
★パルシステム東京市民活動助成基金
https://www.palsystem-tokyo.coop/news/11752/
50万円の支給が決定
葉月通信 August

長かった梅雨もそろそろ明ける見込みのようですが、雨の降らない日が1日しかなかった東京の7月、これは観測史上初だそうです。コロナ禍に加えて、大雨により水害に見舞われた皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
ハウスでは、七夕の短冊に学生が思い思いの願いごとを綴って飾りました。オンライン授業がいまだに続く学生、登校が始まった学生と状況はさまざまですが、日々の課題に精一杯取り組んでおります。そんななか、最終学年の学生が1名、就職の内定を受けることができました。嬉しいニュースにスタッフ一同祝福で沸き立ちました。
新鮮な野菜を定期的に直送してくださるご支援者さま、野菜高騰の折につき一層ありがたく厚くお礼申し上げます。寄付金をご送金くださる皆さま、頂戴した暖かいお心遣いは学生の自立に向けて有意義に使わせていただきます。
この度、「若者おうえん基金」の新型コロナ緊急助成の受給が決定いたしました。
「最新情報 What’s New ! 2020.7」に掲載中
👉https://www.npoyokoso.com/%E6%9C%80%E6%96%B0%E6%83%85%E5%A0%B1-what-s-new/
コロナの終息が見通せないなか、皆さまにはくれぐれもお気を付けてお過ごしください。
2020年8月1日
文月通信 July
梅雨の雨空が続いています。緊急事態宣言は解除されたものの、まだまだ予断を許さず、ハウスも様々な工夫を取り入れながらの生活となっています。3密を避けるためにテーブルの配置をかえて食事をとったり、こまめに手洗いうがいをくり返す毎日です。学校はオンライン授業が続き、就職活動はオンラインでの面接が増えました。
とはいうものの、新しい日常に向けた生活も動きはじめています。緊急事態宣言中はお休みせざるをえなかったアルバイトも、感染予防に配慮しながら少しずつ再開しました。部屋にいる時間は増えましたが、学生たちはそのぶんエネルギーを蓄えて、これからの生活に備えています。
自粛期間中には、多くの方々から様々なご寄付・ご寄贈をいただきました。みなさまの温かいご支援にあらためて厚くお礼申し上げます。ほんとうにありがとうございました。梅雨空に咲くアジサイのように、私たちもがんばってまいりたいと思います。
2020年7月1日
水無月通信 June
全国に発出されていた緊急事態宣言もようやく解除されましたが、外出自粛をしている間に季節はすっかり移り変わりました。早くも九州が梅雨入りし、紫陽花もほんのり色づく時期となりましたが、みなさまにはお変わりなくお過ごしでしょうか。
ハウスの学生たちは、新学期になっても登校できない日々が続き、アルバイトもままならず、慣れないオンライン授業に必死に取り組んでおります。宣言は解除となりましたが、しばらくは対面授業は実施されないようです。学生支援緊急給付金の募集に応募するなど、今できることを一つづつ実行しております。
会員の皆さまご支援者の皆さまには、コロナ禍で厳しい状況にいる学生をご心配いただき、寄付金のご送金やマスク・防災用品などのご寄贈を賜りまして、ほんとうにありがとうございました。(お蔭様でマスクの方は不足が解消できました。)
皆さま方からの暖かいご支援が、スタッフ一同大きな励みとなり活力となります。学生たちが巣立っていくまで、全力でサポートしてまいりますので、今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
コロナ禍は、まだまだ予断を許さない状況ですので、皆さまにはくれぐれもお気を付けくださいませ。
2020年6月1日
皐月通信 May
5月、新緑が眩しい初夏を思わせる陽気となってまいりましたが、みなさまにはいかがお過ごしでしょうか。緊急事態宣言が全国に発出され、外出自粛や学校の休校、施設や店舗の使用制限など、社会生活が大きく変化しました。このコロナ禍で最前線にいらっしゃる医療従事者の方々はじめ、緊急の業務に携わっておられる方々には感謝の念にたえません。
ハウスでは、新入生や最終学年の学生もおり、見通しのきかない状況に不安もありますが、スタッフ共々今できることを精一杯やっていく所存でございます。事務局では現在、今後の活動資金調達のため助成金申請に取り組んでおります。
会員の皆さまご支援者の皆さま方には、今後とも変わらぬ暖かいお力添えをいただきますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
2020年5月1日
卯月通信 April

記録的な温暖で満開を迎えたソメイヨシノに雪が降り、寒暖差の激しい4月の始まりです。ハウスは3人の卒業生を無事に送り出し、入れ替わりに新入居の学生を迎えるというあわただしい日々を送っております。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、卒業式や入学式が行われず、いつもとは違う新学期の始まりですが、学生たちはそれぞれ新しい学びの場へ向かう準備を進めています。
3月15日(日) 第4回ようこそ通常総会は、ウイルスの感染予防に万全の対策を講じ、時間を短縮して限られた人数のもと開催させていただきました。ご臨席いただきました方々、委任状をご提出くださった多くの皆様、本当にありがとうございました。改めまして厚く御礼申し上げます。当日の審議の内容は「最新情報 What’s New!」、及び「ようこそについて」にアップした事業報告と事業計画、決算書等でご確認いただきますようお願いいたします。
今年度も、スタッフ一同学生たち一人一人に寄り添い、全力でサポートしてまいりたいと存じます。変わらぬご支援のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。
2020年4月1日
弥生通信 March

暖冬の影響で、今年の桜の開花は例年よりも早い3月中旬とのこと。ハウスの学生3名は、桜の開花とともにとうとう旅立ちの日を迎えます。
先日は、日々サポートして下さっているハウススタッフの方々をはじめ理事・事務局メンバーらも集まり、ハウスで賑やかに卒業お祝い会を開きました。たくさんの美味しい手作り料理やケーキに囲まれ、みんなお腹いっぱい笑顔いっぱいでした。卒業生には、新生活に役立つ調理器具などのプレゼントを贈呈いたしました。
この度、ようこそ設立以来初の卒業生が巣立っていきます。無事にこの日を迎えられましたのも、会員の皆さま、ご支援者の皆さまお一人お一人の暖かいお力添えの賜物でございます。あらためて厚く御礼申しあげますともに、今後とも何卒よろしくお願いいたします。
尚、新型コロナウイルスによる感染のリスクが高まる中、今月予定しております総会等の開催につきましては、「最新情報 What's New !」をご覧くださいますようお願い申し上げます。
2020年3月1日
如月通信 February

この冬は大暖冬という言葉が生まれ、2月というのに春のような陽気がつづく中、新型肺炎の感染拡大により、WHOで公衆衛生上の緊急事態宣言を発令するなど、心配なニュースも報道されています。
事務局では、3月15日(日)に予定しております第4回通常総会・活動報告会の準備を始めました。会員の皆さま、及びご支援者様宛に、2月中旬頃ご案内状を発送いたしますので、是非ご参加いただきますようお願い申し上げます。
ハウスでは、今年卒業予定の学生の自立に向けての様々な準備を整え、4月以降に入居する学生の受け入れ準備も開始いたしました。ようこそは、皆さま方の暖かいご支援に支えられて、発足以来初の卒業生を送り出します。今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。
2020年2月1日
睦月通信 January

会員の皆さま、ご支援者の皆さま、新年明けましておめでとうございます。
2020年の年明け、関東地方は穏やかに晴れ気温はグッと下がりました。ハウスは、お正月の飾り付けで賑わい、おせち料理やお煮しめなどたくさんのごちそうに囲まれて、にぎやかに新年を祝いました。
早いもので、ようこそが設立して4度目のお正月を迎えます。ようこそは、皆さま方の暖かいご支援のもと、学生たちの日々の暮らしをサポートし、大学・専門学校等を卒業して社会人として自立していけるよう、全力で応援してまいりました。その集大成ともいえる「卒業」が目前に迫っています。学生一人一人の巣立ちの日まで丁寧に、そしてその後もしっかりと支え続けていきたいと考えております。
今年も変わらずご支援の程、どうぞよろしくお願いいたします。
2020年 元旦
おせち料理と和牛のご寄付をいただきました。
お煮しめや酢の物など理事長の手作り料理が並びます。
バラの花を模ったりんごパイは、寄贈されたりんごを使ってスタッフが手作りしました。
師走通信 December

今年も残すところあと1カ月となりました。東京都心では毎日のように冷たい雨が降り、一気に冬の季節の到来です。
この度、雑誌『ビッグイシュー日本版』371号(11月15日発売)に、ようこその活動が紹介されました。
●中央ろうきん若者応援ファンド2019広告(23ページ)
「児童養護施設・里親家庭などから進学する学生を卒業まで見守り、自立を支援するシェアハウス-NPO法人学生支援ハウスようこそ」
記事はこちら👉 https://blogos.com/article/417727/
シェアハウスを建てた経緯、スタッフの支援の内容、中央ろうきんの助成を受けての活動の拡大等々、ようこそが一目でわかる内容になっていますので、是非ご覧ください。
ハウスでは、年末の大そうじの段取りやおせち料理、正月用品の手配など、新年に向けての準備がはじまりました。学生たちの暮らしを支え、日々サポートを続けていきます。
皆さまには、今年もたくさんの温かいご支援をいただきまして、どうもありがとうございました。来年がますます良い年になりますよう、お祈り申し上げます。
2019年12月1日
霜月通信 November
台風19号により、被害を受けたみなさまにお見舞い申し上げます。
ハウスでも学生たちは不安な夜をすごしましたが、被害もなく朝を迎えることができました
シェアハウスの利点でしょうか。学生たちが集まることで少しは不安を紛らわすことができたようです。
ハウスもすっかり秋の装いです。10月は、ハウス内をハロウィンのデコレーションで飾り、深まる秋を楽しみました。お野菜や玉子の寄付をいただいております会員の方から、「やさと農場」の秋の味覚が届きました。ピーナッツバターかぼちゃというひょうたん型のかぼちゃを、スタッフがポタージュスープにして、学生たちに賞味してもらいました。また、里芋煮を作るのも毎年の行事(?)のようになっています。
今年もあと2か月。学生たちの日々の暮らしに彩りを添えるサポートを行っていきたいと考えております。
2019年11月1日






神無月通信 October
暑かった夏もやっと終わりを告げ、紅葉の便りが聞かれるころとなりました。この度の大型台風は、日本各地に家屋損壊や大規模停電など甚大な被害をもたらしました。ハウスでは、自転車置き場や窓の改修工事などを行っておりましたが、ちょうど完工したタイミングでしたので、暴風や大雨の被害にあわずにすみました。
被害にあわれた皆様に、心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早く元の生活に戻られますようお祈りいたします。
ハウスの学生たちは、長かった夏休みも終わり、後期の授業や実習などそれぞれの分野で頑張っています。先日は、ご支援者の方から「りっぱな梨」をプレゼントいただき、お月見のお花を飾って、秋の味覚を皆で味わいました。
来年の卒業をひかえ、自立を目指している学生もおります。スタッフ一同、学生たちに寄り添いながら、精一杯サポートを続けていきたいと思っております。
2019年10月1日


総会・シンポジウム開催のご報告
第3回通常総会・シンポジウム開催のご報告を、最新情報 What's New! に掲載いたしました。
新年明けましておめでとうございます

平成最後の元旦、ハウスは色とりどりのおせち料理で明るい朝を迎えました。支援者の方から戴いたおせち料理や、宿泊スタッフが心を込めて作ったお惣菜で、テーブルが賑わい会話も弾みます。
昨年末のハウス大掃除は、学生とスタッフ総出で行い、居室・サッシ・水場・リビング・玄関の隅々までピカピカになりました。皆で協力して1つのことをやり遂げる、共同作業のとてもよい機会になりました。大掃除の後は待望の焼肉パーティーです。みんなほんとうによく食べました。
多くの皆様の温かいご支援に支えられて、当法人も今年4月で丸3年が経とうとしています。学生たち1人1人に寄り添い、毎日の生活をサポートし、将来の自立のお手伝いをしていきます。
本年もかわらずご支援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
2019年 元旦
NEW! 報告書『くらしとまなび』を発行いたしました

この度、設立後1年の活動を振り返った報告書『くらしとまなび――学生支援ハウスの設立と就学型自立援助ホームの制度化に向けた取り組み』を発行いたしました。
約2年にわたる設立準備会の議論と、古民家のリフォームを経てスタートした学生支援の実際を、ハウスの学生やスタッフへのインビューを中心にまとめています。初年度に実施した設立報告会やシンポジウムの内容も掲載していますので、ご出席になれなかった方々もどうぞお手に取ってご覧ください。
『くらしとまなび』は正会員の皆様にお送りしています。正会員以外の方で本報告書を希望される方は、事務局(share@npoyokoso.com)まで、お名前ご住所を記入のうえ、お知らせください。(事務局次長 深田耕一郎)